航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が9月16日、富士森公園(八王子市台町)を中心に八王子で展示飛行を行う。
石森孝志八王子市長が8月28日に行った定例記者会見で明らかにした。「ブルーインパルス」は、宮城県松島基地第4航空団「第11飛行隊」の愛称として知られ、国民的行事などが開催される際にスモークを使って空に描くなどの華麗なアクロバット飛行を行っている。
当日はダイワハウススタジアム八王子(台町)で行われる「全国都市緑化はちおうじフェア」のオープニングセレモニーに合わせて、富士森公園を中心に約10キロの範囲を展示飛行する。
石森孝志八王子市長は「地元の自衛隊関係者から提案があり、働きかけをさせていただき実現に至った。マニアの方もいらっしゃると思うので、どのような方がいらっしゃるか想定しづらいところはあるが、フェアのオープンにはかなり大勢の方がお見えになっていただけるのでは」と話す。「当フェアは市民の皆さんにもたくさん関わっていただいており、メイン会場だけでなくサテライト会場でも地域の皆さんに盛り上がっていただいている。地域の特性を生かしたフェアになると思うし、今順調に進めている」とも。
飛行は9時15分ごろを予定する。