京王電鉄は3月26日、春休みを迎えた親子向けに稲城市にある同社の若葉台車両工場などを公開する「親子見学会」を行う。
同イベントは、春休みを利用して小学生とその保護者を対象に行うもの。普段利用している鉄道への理解を深めてもらう目的で毎年この時期に行っており、昨年は60組120人の親子が参加した。
今年も昨年と同様の規模でイベントを実施する。まずは、同社の車両基地の一つである若葉台検車区(稲城市)内にある若葉台車両工場を見学。京王線など、同社の各路線で走る車両を整備する模様を間近で見ることができる。また、運転士や車掌の事務所である若葉台乗務区では、その場で行われている点呼の模様などを見学する。
現在、同社では参加者を募集している。対象は小学1~3年生の子どもとその保護者。子ども1人につき、保護者1人の付き添いが必要で、未就学児童の同伴は不可となっている。
日程は3月26日の9時10分~12時10分と13時10分~16時10分の2回。参加人数は各回ともに30組60人で、応募者多数の場合は抽選となる。参加無料。応募方法はサイトで確認できる。