
日野駅前のコーヒー専門店「CLAMPWOODS COFFEE FACTORY」(日野市日野本町、TEL 042-808-7737)が11月11日、オープン2周年を迎えた。
さまざまな地域のコーヒー豆の販売に加え、カフェとしてテラス席など14席を用意する同店。1日5杯限定の水出しコーヒー(540円)やエスプレッソ(バッソ=330円、アルト=350円)、カフェラテ(390円)などをその場で楽しむことができるほかテークアウトにも対応。モンブランやレアチーズケーキ、アップルパイなどフードメニューも提供している。
地元出身でコーヒーマイスターの資格を持ち、自らを「コーヒー器具マニア」と呼ぶ小林敬輔さんが2015年11月に開いた。大手コーヒーチェーンでの店長経験や問屋で働いた後、一念発起。「新卒の時からいずれ自分の店を持とうと思っていた。自宅に焙煎機を置いてやっている方と親しくなり、コーヒーの専門店というイメージが固まった。地元で今までのノウハウを生かして、おいしいコーヒーを入れてみたいと思った」と小林さん。
いくつかあった店舗候補の中、現在の場所に決めたのは「イタリアで設計のイメージなどを得て、日野駅に着いた時、たまたま虹が架かっていて、その麓が今の場所だったから。そのときはまだ交渉している段階だったが運命を感じた」と話す。
地元客を中心に幅広い世代に利用されており、昨年からは地元を盛り上げようと、日野生まれで新選組6番隊隊長を務めた井上源三郎にちなんだオリジナル商品「新選組六番隊ぶれんど」(1,200円、ドリップバッグ10袋=970円)の販売もスタート。6種類のコーヒー豆を合わせたもので、「井上源三郎資料館の館長を務める子孫の方とつないでいただいたこともあり、日野の土産物が何かできないかというところから始まった。地元を盛り上げたいという気持ちからいろいろな人がつながってできた商品」と小林さん。「今や豆の中では一番人気。コーヒーは人をつなげる魅力がある食材」とも。
今後はコーヒーに関するセミナーの開催などイベントにも力を入れていくという。「この2年はあっという間だった。自分の入れたコーヒーをおいしいと言ってくれる人がいればうれしいし、それを広めることがミッションだと思っている。『日野駅前をコーヒーの香りで満たしたい』というところから始まったので、これからも変わらずコーヒーを入れ続けていきたい」と意気込む。
営業時間は平日=7時~10時、13時~19時、土曜・日曜・祝日=9時~19時。水曜定休。