八王子市北部の加住地区で2月25日、チェックポイントを巡って写真を撮影する「八王子フォトロゲイニング滝山」が開催される。
昨年、市制100周年記念事業の一環として初めて開かれた同イベント。「フォトロゲイニング」は地図と写真を基にチェックポイントを巡って得点を集めるもので、チェックポイントでは訪れた証拠として、見本と同じ構図の写真を撮影することが求められる。
国史跡の滝山城跡や地元の米「高月清流米」の産地である高月町などがある加住地区を舞台にイベントを開催。「男子」「女子」「ファミリー」、男女各1人以上の「混合」の4つのカテゴリーの中から、それぞれ2~5人のチーム単位で参戦し、3時間の規定時間の中、チェックポイントを巡り写真を撮影していく。
各カテゴリーの上位3チームを表彰するほか、未就学児には高月清流米1キロと野菜を進呈するなど参加賞も用意。表彰式終了後には「八王子観光PR特使」のバンド「フラチナリズム」によるミニライブなど催しも行われる。
実行委員会事務局が置かれている八王子市観光課の担当者は「エリアは昨年と同じなものの昨年とチェックポイントは変えている。チェックポイントの数は3時間では回りきれないほど。昨年参加された方でも新たに楽しんでいただけると思う」と話す。
参加申し込みはホームページで受け付ける。参加費は一般=2,500円、中学生以下=1,000円。定員は各カテゴリーを合わせて330人で、まだ余裕はあるという。受け付けは1月25日まで。イベント当日は10時開始。雨天決行、荒天中止。