日替わりでさまざまなパン店が出店する「八王子一坪パンまつり 2018」が10月4日から、八王子駅北口のチャレンジショップ「はちチャレ」(八王子市中町)で始まる。
「日本一小規模なパンの祭典」をうたい、昨年5月に初めて行われ、昨年10月に続き3回目となる。開催期間中、わずか1坪の「はちチャレ」を会場に日替わりでパン店が販売を行う。
今年は10月・11月の2カ月連続、それぞれ6日間ずつ開催。第1弾となる今回は、4日=アイグラン(高倉町、初参加)、5日=ファリーヌ(椚田町)、6日=HOKUO(大和田町1)、7日=パネッテリーア(七国6)、8日=ベーカリー・モリ(日野市大坂上3)、9日=アルテリア・ベーカリー(中町3)が出店。期間中、毎日パンを購入しスタンプを集めた人に、小麦粉を材料にした「パン粘土」で作られた「焼きたてパンのストラップ」を進呈する企画も行う。
パンをきっかけに地域の活性化を目指している同イベント。企画に携わる賀澤志帆さんは「パンは昔からなじみのあるもの。地域というトータルの中でのパンまつりと位置付けられたらいい。八王子は広いので中心市街地に足を延ばす機会にもなれば」と話す。
11月もパン店や飲食店などが合同参加する「セレクトベーカリー」と名付けた日を設けるなど工夫を凝らす。「バラエティー豊かないろいろなパン店が出て、『一坪パンまつり』でしか楽しめない要素もたくさんあるので、食欲の秋に食欲を満たしに来てほしい」と呼び掛ける。
開催時間は各日10時~(パンがなくなり次第終了)。11月は1日~6日の日程で行われる。