「八王子オーパ」(八王子市旭町)が11月29日、グランドオープンした。
イオンモール(千葉市美浜区)の100%子会社で、OPA(千葉市美浜区)が運営する同施設。「オーパ」としては全国23店舗目。八王子駅と南口に向かうデッキで直結し、延床面積は約1万100平方メートル。1階~6階の全フロアの総賃貸面積は約6200平方メートル。1階を除く各フロアは今月22日13時にプレオープンしていた。
当日は9時30分から石森孝志八王子市長らを招いて、オープニングセレモニーを開催。テープカットや記念撮影が行われた。
OPAの奥田晴彦社長は「八王子は東京では23区を除き人口第1位。駅周辺も1日平均17万人、南口は7万人の通行量が見込まれている。大型のマンション開発も進んでおり、これからますます流入人口が大きくなるエリア。申し分のない高立地に出店をさせていただくことができた」とした上で、「職場・学校・自宅をつなぐサードプレースの位置付けとしてご利用いただきたい。都市の快適空間の具現化を目指していきたい。いろいろなニーズがあるかと思うが、それぞれのライフスタイルに合う提案を続けていく。常にお客さまに驚きと新しい発見を届けることに邁進(まいしん)し、地域の皆さまに長く愛される店舗づくりを目指して精進していきたい」と意気込む。
石森市長は「新たな都市型ショッピングセンターを目指すということで、店舗内に魅力あるテナントが入った。市内外から多くの皆さんに足を運んでいただき、この地域のにぎわいや活性化に結びつくことを期待したい。南口も再開発が進み大きく街が変化している状況にある。まだまだこの街は大きく変化していく時期なので、オーパが開店したことはうれしいニュース。多くの皆さんに愛され、大きく発展することを祈念したい」とあいさつした。
今回のグランドオープンに合わせ、八王子の梅干し専門店「うめ八」のほか、青果・果物専門店「Mona Port(モナポルト)」、スーパーマーケット「R-GENKI GROCERY(アール元気グロサリー)」などが展開する1階も店開きとなり、オープンと同時に多くの人でにぎわった。
営業時間は10時~21時。