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八王子オリジナルの「パッションフルーツサイダー」 道の駅でも期間限定販売

「パッションフルーツサイダー」をアピールする山元さん

「パッションフルーツサイダー」をアピールする山元さん

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 八王子で採れたパッションフルーツを使った「パッションフルーツサイダー」が現在、道の駅「八王子滝山」(八王子市滝山町1)で期間限定販売されている。

サイバーシルクロード八王子でもコーナーを展開

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 農業支援事業の一環として、JA八王子パッションフルーツ生産組合と八王子商工会議所が共同開発し生まれた同商品。今回は地元産のパッションフルーツの果汁を使い炭酸飲料を作った。

 八王子の産業活性化組織「サイバーシルクロード八王子」(明神町2)事務局の山元秀将さんは「南国フルーツの印象のあるパッションフルーツだが、ここ10年ほど前から若手の農家を中心に八王子でも育てている。JAとともにパッションフルーツに着目して2年目。新商品の開発ということで、老若男女に味わってほしいというところから炭酸飲料に目をつけた」と話す。

 商品の開発には、2カ月ほどかけた。果汁は1%だが、「生産者の方からもパッションフルーツの風味がするとの声をいただいている。数値からは想像ができないようなすっきりとした味わいのものができた。パッションフルーツならではの夏の感じが味わえるのでご賞味いただきたい」とも。

 9月からサイバーシルクロード八王子のみで販売してきたが、今回、期間限定で販路を広げた。「八王子の農産物が集まり、市内外に注目されているということで、道の駅での販売を決めた」と山元さん。道の駅では11月中旬から販売しており、「反響は良い。想像以上の売れ行きがある」と言う。

 「まずは市民の方に知っていただけるようにじわじわと広げていきたい。改善点などご意見もいただいているので、改良していきたい」とした上で、枝豆など新たに6次産業化を進めている産品もあることから、「今、取り組んでいるについても引き続きやっていきたい」と意気込む。

 内容量は200ミリリットル。価格は1本300円。道の駅での販売は12月31日まで。

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