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JR東日本、来春にダイヤ改正 「中央ライナー」に代わり、特急「はちおうじ」運行へ

特急「はちおうじ」では「E353形」を使用(写真提供=JR東日本)

特急「はちおうじ」では「E353形」を使用(写真提供=JR東日本)

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 JR東日本八王子支社(八王子市旭町)が12月14日、特急「はちおうじ」の新設など来年3月に行うダイヤ改正の概要を発表した。

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 10月に来春から新たな座席指定サービスを導入することが発表されていた中央線特急。今回のダイヤ改正では、特急「あずさ」「かいじ」について、新型車両「E353形」に統一するほか、中央線と青梅線のそれぞれで現在の「中央ライナー」「青梅ライナー」に代わり、特急「はちおうじ」「おうめ」を新設することが明らかとなった。

 「はちおうじ」「おうめ」の車両は「E353形」を採用し、平日朝の通勤時間帯と夜の帰宅の時間帯に合わせて運行する。「はちおうじ」は、下り=東京駅18時・18時30分・20時15分・21時15分・22時15分・23時に発車する6本、上り=八王子駅6時16分・6時48分に発車する2本を運行する。

 これまでの「中央ライナー」「青梅ライナー」は、ライナー券は当日発売のみとなっていたが、「はちおうじ」「おうめ」については、1カ月前から予約できるようにするほか、中央線で新たに導入する「えきねっとチケットレスサービス事前受付サービス」を活用することで、最大2カ月先まで複数日をまとめて申し込めるようになるという。

 中央線ではこのほか、17時39分東京発~19時29大月着、19時43分大月発~21時35分東京着の2本の快速電車も新設するほか、現在、17時48分立川発となっている松本行きを、17時52分豊田発に変更するなど立川~高尾間を走る一部列車の運転区間の見直しも行う。「青梅ライナー」の運転取りやめに合わせて、18時台~21時台にかけて、青梅線・青梅行き、武蔵五日市・高麗川行きの通勤快速を新設する。

 ダイヤ改正は来年3月16日に実施する予定。

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