京王電鉄は9月1日、同社の車両をデザインした「京王電鉄オリジナル御朱印帳」の販売を観光案内所「中部地方インフォメーションプラザ in 京王新宿」(新宿区)で始める。
京王5000系・井の頭線1000系車両をデザインした今回の御朱印帳。サイズは縦18センチ、横12センチで、約20ページ。高尾山薬王院(八王子市高尾町)や高幡不動尊(日野市高幡)、大國魂神社(府中市)、深大寺(調布市)、大宮八幡宮(杉並区)の協力を得て制作したリーフレットも同封する。
沿線に点在する自社・仏閣を巡ってもらおうと訪日外国人向けに企画。同社は「(リーフレットで)寺・神社それぞれの参拝方法や御朱印に関する説明、寺社・仏閣の案内に加え、今年2月から発売している訪日外国人のお客さま向けのお得な鉄道企画乗車券も紹介している」と説明する。
日本人でも購入可能で、10月14日からは鉄道をテーマとしたアミューズメント施設「京王れーるランド」(日野市程久保3)でも販売する予定。
価格は1,800円(税別)。