京王電鉄は1月23日、有料座席指定列車「京王ライナー」の増発など、2月22日にダイヤ改正を行うと発表した。
2018(平成30)年2月より運行している「京王ライナー」。今月13日には利用者数が300万人に達したという。今回は平日朝間で京王八王子発新宿行きを1本、橋本発新宿行きを2本増発。夕夜間については、新宿発八王子行き、新宿発橋本行きのそれぞれで2本増発することを決めた。
土休日についても、23時発の新宿発橋本行きを1本増発。朝間時間帯については、上り列車で時刻の前倒しと運行本数の見直しを行うという。
通常列車については、平日は7時48分京王八王子発の新宿行きについて、急行から準特急に変更。23時台の新宿発特急・準特急を5本から4本に変更し、約15分間隔での運行にするほか、相模原線の準特急については、11時~14時ごろ、京王多摩センター~橋本間を各駅停車で運行する形に変える。8時33分つつじヶ丘発の都営新宿線直通快速(本八幡行き)の増発も行う。
高尾線については、始発時刻を平日で現在の5時9分から4時49分に繰り上げ。終電時刻についても新宿発を現在の0時8分から0時21分に繰り下げる。土休日についても変更し、始発は平日と同時刻、終電は現在の新宿発0時から0時22分に繰り下げる。
土休日ダイヤは同日から、平日ダイヤは2月25日から適用する。井の頭線については、ダイヤ改正を行わない。