京王電鉄は2月15日、京王多摩センター駅で「令和2年2月22日2並び記念乗車券」の販売を始める。
今月22日に行われるダイヤ改正を受けた「ダイヤ改正版」と、2018(平成30)年2月に運行を始めた有料座席指定列車「京王ライナー」の2周年を記念した「京王ライナー2周年版」の2種類を用意する今回の記念乗車券。
台紙には日めくりカレンダーの2月22日をイメージしたデザインを採用。「ダイヤ改正版」は駅番号が「KO2」となる初台と「KO22」の多磨霊園、「IN2」の神泉の3駅からの片道乗車券に加え、神泉~多磨霊園間の往復乗車券をセットにするなど「2」にこだわった商品になっている。「京王ライナー2周年版」は、京王線・井の頭線1日乗車券と新宿駅からの片道乗車券をセットにした。それぞれ購入者には特典としてオリジナルトレーディングカードを用意する。
京王多摩センター駅での販売数は各1111セット。16日からは、京王線・井の頭線の一部の駅のほか、鉄道をテーマとしたアミューズメント施設「京王れーるランド」(日野市程久保3)でも販売する。
「ダイヤ改正版」の販売数は、桜上水=160、千歳烏山=200、渋谷=150、下北沢=200、明大前=200、吉祥寺=150。「京王ライナー2周年版」の販売数は、新宿=360、調布=200、府中=150、高幡不動=200、京王八王子=150。京王れーるランドでは、各51セットを販売する。15日に京王多摩センター駅で販売した残数については、16日以降、同駅と橋本駅で販売する予定。
価格はそれぞれ1,000円。各2222セット限定。販売期間は6月30日まで。