環境に関する展示やイベントを行う「八王子環境フェスティバル」が6月6日、八王子駅北口の西放射線通り商店街(ユーロード)で行われる。
イベントは今年で16回目。「環境月間」(6月)に合わせ、毎年、市や自治会、商店会、市内の企業などが協力して実施している。イベントは市民や学生などボランティアの手によって運営されている。昨年は一般客と合わせ約4万人が参加した。
今年のテーマは「はちおうじの環境をみる・きく・考える」。昨年16時までだった開催時間は1時間延長して17時までとなる。
当日は八王子駅から伸びるペデストリアンデッキ「マルベリーブリッジ」で開会式開催後、会場をユーロードに移してイベントを実施。野鳥をテーマにした紙芝居や環境に優しいレシピ紹介、環境診断など、環境にかかわるブースを数多く設けるほか、市民によるフリーマーケットも開催。会場全体を使ったスタンプラリーなども行い、イベントを盛り上げる。
また、通り沿いにある三崎町公園(八王子市三崎町4)、中町公園(中町9)、横山町公園(横山町)をそれぞれ「イベントひろば」「アミューズメントひろば」「みんなのひろば」として、さまざまなイベントを実施。各会場で木工教室やゲームコーナー、学生らによるダンスやマジックショーなどを行う。
同フェス実行委員会担当者は「環境に関する市民団体をはじめ、企業、学校、行政がそれぞれ特色のある内容で出展を行う。全75ブースで皆さまをお待ちしている」と参加を呼び掛ける。
開催時間は10時30分~17時。