東京サマーランド(あきる野市上代継)が7月13日、回転すしチェーン「スシロー」とコラボし、「スシローのお皿浮輪」の無料レンタルを始めた。
新型コロナウイルス感染症の拡大防止と混雑緩和を目的に、チケットの事前購入による入場制限を行うなどさまざまな対策を取る中、同日、今年の営業を始めたサマーランド。
昨年、「スシロー」を展開するあきんどスシロー(大阪府吹田市)が進める「日本回転すし化計画」とコラボし、すし皿を模した浮輪を貸し出したところ好評だったことから、浮輪の再登場が決まった。
浮き輪は同園アドベンチャーラグーン内の流れるプール「グレートジャーニー」で無料で貸し出す。今年は女性や子どもが使いやすいよう、90センチサイズの浮輪も用意しており、同園では「より多くの皆さまにおすし気分を楽しんでいただける」とアピールする。屋外アトラクション「DEKASLA(デカスラ)」で使用されるフロートもすし皿仕様になるという。
チケットは電子チケット販売サイトやコンビニエンスストアで販売し、園内チケット売り場での当日券の販売は行わない。マスクを着用していない人は入園できず、ロッカーや更衣室の混雑を避けるため、自宅で水着に着替えた上で来園するなど感染拡大防止に向けた協力も呼び掛けている。
浮輪のレンタルは9月30日まで。