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東京サマーランド、7月13日に今年の営業開始 水着着用・浮き輪持参での来園呼び掛け

今年の営業を始める東京サマーランド

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 新型コロナウイルス感染症の拡大防止を目的に休園している東京サマーランド(あきる野市上代継)が7月13日、今年の営業を始める。

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 プールや遊園地については、施設整備点検のため冬季の間、休園する同園。当初は3月1日に今年の営業を始める予定だったが、これまで東京都の休業要請に基づき休園が続いていた。6月30日、今年の営業について発表を行った。

 新型コロナウイルス感染拡大防止と混雑緩和を目的にさまざまな対応を行うことにしており、チケットについても、事前購入による入場制限を実施。各日数量限定の「来園日指定チケット(日付指定券)」を、7月6日から電子チケット販売サイトやコンビニエンスストアで販売する。園内チケット売り場での当日券の販売は行わない。期間中、7月13日~9月6日は、1週間先までの日付指定券が購入可能。8月の土曜・日曜と同月8日~16日の間はフリーパス券のみの販売になるという。

 施設運営においては、屋内プールエリアの温浴プール「湯遊大洞窟」や軟水ジャグジー、遊園地エリアのお化け屋敷やアイスケイブ、マジックハウスは当面の間休止。コバルトビーチの造波とスプラッシュの演出は、利用人数を制限しながら実施するとしており、混雑状況によっては中止もあり得るという。屋外アトラクション「DEKASLA(デカスラ)」については、乗車人数を4人にした上で、乗客全員にマウスシールドかフェースシールドを着用してもらう。

 屋内でのステージイベントは客の密集が予想されることから中止を決定。屋外プールエリアで行っている「絶景!ナイトプール」については、規模を縮小して園内4カ所にフォトスポットを設ける「絶景!ナイトジェニック」として実施する。

 そのほか、ロッカーや更衣室の混雑を避けるため、自宅で水着に着替えた上で来園し、プール内では密接を避けるため持参した浮き輪でソーシャルディスタンスの確保に協力するよう呼び掛ける。なお、マスクを着用していない人は入園できないという。

 一般営業に先駆け、7月3日から招待券・企業前売券を持っている人を対象に先行オープンも行う。営業期間は9月30日まで。期間中無休。

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