パン・菓子の材料や道具を扱う「mix & mix」(八王子市横山町、TEL 0120-392-804)が7月17日、かき氷などに使える手作りフルーツシロップの販売を始めた。
国道20号(甲州街道)横山町郵便局交差点近くの商業スペース「夢・五房」に2006(平成18)年5月にオープンした同店。小麦粉や米粉、酵母などパンや菓子の材料、型などの道具を扱う。
今回は「いちご」「ももときいちご」「トロピカルマンゴー」「ゆずとなつみかん」の4種類の手作りシロップの販売を開始。使い方のチラシも用意しており、かき氷のほか、ヨーグルトにかけるなどソースやドレッシングとしても使えるとアピールする。
毎年8月に行われる多摩地区最大の山車祭り「八王子まつり」の開催期間中は、店頭で手作りシロップを使ったかき氷を販売してきたという。店長の田口直美さんは「祭りの中ではいろいろな食べ物があるが、安心・安全なものを子どもたちに食べてもらいたいと思い始めた」と話す。
しかし、今年は新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受け、祭りは開催中止を決定。そこで、「家でかき氷を楽しんでもらいたい」と、かき氷にかけていたシロップの販売を決めたという。シロップの商品化は今回が初めてで、「前々から問い合わせは多かったが、今年は祭りがないということで、皆さんに喜んでもらえる方法が何かないかと考え販売することにした」と田口さん。
例年、8~9種類のかき氷を販売しているが、今回の商品化にあたり、「定番で人気のいちごとマンゴー、一番人気の『ももときいちご』、さっぱりとした味が人気の『ゆずとなつみかん』の4つを選んだ」と田口さん。商品ラベルはイラストレーターの竹永絵里さんが担当。店で使っているほかのイラストも手掛けており、「友人で気心も知れているし、一緒に仕事もしてきた。今回はオンラインミーティングを通して、どのような思いで行っているかを伝え、案を出していただいた」と振り返る。
発売直後から品切れが続くなど評判は上々。「『今年はかき氷が食べられなくて残念と思っていた』という方が、友人から聞いて買いに来てくださったこともある。今は何とか店頭に出せるようになってきた」と田口さん。今後は通年で販売する方針で、これまでにいろいろな味を開発してきたことから、「季節に合わせて商品は変えるかも」とも。「このシロップはドリンクなど、いろいろなものにアレンジができるので、幅広い方々に使っていただければ」と期待を寄せる。
重量は240グラム。価格は800円(税別)。営業時間は10時~19時。日曜定休。