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八王子「バーゼル」がデリバリーサービス 個人店などにも開放、配送の代行も

自社の車でデリバリーサービスを実施(写真提供:バーゼル洋菓子店)

自社の車でデリバリーサービスを実施(写真提供:バーゼル洋菓子店)

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 バーゼル洋菓子店(八王子市高倉町)は8月6日、自社のデリバリーサービスについて、地域の個人店や生産者にも開放し、配達を代行するサービスを始めたと発表した。

スタッフが直接配達に向かう

 京王線・京王八王子駅そばのカフェ「Brasserie BASEL(ブラッスリー・バーゼル)」(明神町3)や、京王高尾山口駅近くのカフェ「TAKAO COFFEE(高尾コーヒー)」(高尾町)、4月にオープンした八王子みなみ野地区のカフェ「HILL SIDE CAFE BASEL(ヒルサイドカフェ・バーゼル)」(七国5)などを手掛ける同社。

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 新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ぐため、店舗に直接来ることができない客の要望を受け、4月から配送無料のデリバリーサービスを提供。八王子市・日野市など対象エリアの客に向けて、特設サイトで注文を受け付け。自社スタッフが直接届けるサービスに力を入れている。

 今回は地元の個人経営の飲食店などを対象に、1配送当たり1,000円(税別)で配送を代行するサービスを立ち上げた。地域経済の活性化につなげることが狙い。サービスには特設サイト上での商品紹介や掲載する写真の撮影、受注、商品のピックアップなども含み、9月末までについては同社がその費用を負担するという。

 早速、八王子駅近くの生花店「NOAN(ノアン)」(旭町)の商品の取り扱いを開始。同社の渡辺純社長は、「花はケーキとの組み合わせが良く、お花屋さんのお客さまがケーキを持って買いに来てくれることも多いと伺っている。母の日、記念日、誕生日というオケージョン利用が多いので、花は必須アイテム」と説明。「弊社のデリバリーサイトから注文いただくと、ノアンさんにデリバリーチームがオーダーをして、作っていただいた花束をお客さまのご自宅へデリバリーする。『クール』と『キュート』の2つのタイプからチョイスできる」と説明する。

 7月には、フードバンク八王子(中町)とコラボし、必要な人に支援物資を届けるサービスも始めた。「以前より飲食業としてフードロスについて、何度かフードバンクのイベントに参加させていただいていた。その中で、本当に困っていらっしゃる方々、困窮者の方々は、フードバンクに支援物資を取りに来ることができない問題が深く心に残っていた」と渡辺さん。「デリバリーサービスの空いている時間を利用して、困窮者へのデリバリーをボランティアでできないかと考えたのが発想の原点」とも。

 現在、ほかの店との準備も進めているという。「レストランのオードブルなど弊社の基準を満たしていただけるクオリティーの商品であれば、コラボしデリバリーしたい」と渡辺さん。「八王子、日野のおいしいものを地域の方々へお届けすることを目指している。コロナの第2波、第3波に備えて、苦戦する飲食店の料理もデリバリーで応援できれば」とした上で、「現在でも庭の植木が届かないから切ってほしいとか、車を車庫から移動できないから動かしてほしいなど、高齢者からの要望にお応えしている。ゆくゆくは電球の交換や生活のちょっとした困り事にも対応できれば」と今後に期待を寄せる。

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