プロバスケットボールチーム「東京八王子ビートレインズ」が1月12日、今月15日・16日に行う予定だった鹿児島レブナイズとの試合を中止すると発表した。
ジャパン・バスケットボールリーグ(JBL)が運営するB3リーグに参戦しているビートレインズ。西原商会アリーナ(鹿児島市)で今シーズン第15節の試合が行われる予定だった。今月11日に対戦相手の鹿児島レブナイズの選手1人が新型コロナウイルス感染症陽性となり、その後、選手13人とチームスタッフ2人が濃厚接触者と判定されたことを受け開催中止が決まった。試合は不成立となり勝敗はつかない。代替試合も行わないという。
ビートレインズは今月7日・8日に浦和駒場体育館(さいたま市浦和区)で今年の初戦となる「さいたまブロンコス」戦に臨む予定だったが、ビートレインズの選手5人が陽性者であることが判明。直前に開催が中止され、こちらの試合も不成立となった。これにより、ビートレインズは今月21日・22日にエスフォルタアリーナ八王子(八王子市狭間町)で行われるシーズン第16節・ベルテックス静岡戦が今年最初の試合となる。
2週続けて試合が中止となったビートレインズ。チームを運営するTHTマネジメント(子安町3)の担当者は「試合を楽しみにしていたブースターの皆さま、関係者の皆さまにはご迷惑をかけ大変申しわけない」と話す。