JR東日本八王子支社(八王子市旭町)が7月23日から、「夏休み自由研究応援! 中央線運転士・車掌・駅員お仕事体験ツアー」を開く。会場は豊田運輸区(日野市東平山3)。
鉄道開業150周年を記念して行う今回のイベント。乗務員が実際に訓練で使っているシミュレーターで運転士や車掌の体験などを行う。
運転士体験では、中央線・東京~高尾間の実際の走行映像を使ったシミュレーターで約25分間にわたって運転を体験する。車掌体験については、ドアの開閉やマイク放送などの操作を体験する。そのほか、駅員が使う「フライ旗」やマジックハンドなど道具の使い方、1日の仕事についての解説も行う。
同社は「じっくり楽しんでいただけるよう各時間帯3組限定の少人数制での体験にこだわった」と説明する。参加者には「夏の思い出体験シート」と体験記念証、鉄道開業150年記念グッズの「付せん手帳」を進呈する。
開催日は今月23日・24日・8月6日・7日の各日。各日の開催時間は1回目=9時~10時30分、2回目=10時50分~12時20分、3回目=13時30分~15時、4回目=15時20分~16時50分。小学3年~6年までの子ども1人と18歳以上の保護者1人の2人1組を対象に、各日・各時間帯3組まで募集。合わせて48組を募集する。
参加費は1万2,000円。参加には申し込みが必要で、JR東日本が運営する通販サイト「JRE MALL」で販売している。7月11日現在、23日9時、24日15時20分、8月7日10時50分、同13時30分、同15時20分については販売を終了している。