東京サマーランド(あきる野市上代継)が9月1日、屋外遊園地「スリルマウンテン」の一部アトラクションの営業を終了するのに合わせ、感謝の意味を込めた「ありがとうキャンペーン」を始めた。
営業を終了するのは同園唯一のコースター「トルネード」と回転型空中ブランコ「ウェーブスウィンガー」の2機種。それぞれ「スリルマウンテン」のオープンに合わせて、1986(昭和61)年に導入された。9月25日で営業を終了し、稼働開始から36年の歴史に幕を下ろす。跡地には2024年夏の開業に向けて新たなプールの建設を進める。
営業を終了する2機種と、新たにオープンするプールへの期待を込め、同キャンペーンを展開する。期間中、同園入園改札口付近では、「36年間ありがとう」と「2024年夏 新プールOPEN」と書かれたオリジナル記念シールを配布する。1人1枚で、なくなり次第終了となる。
遊園地エリアで撮影した思い出の写真を募集する「ありがとうフォトコンテスト2022」への応募の受け付けも始めた。同エリアで撮影した写真であれば、撮影した年代や時期は問わない。「トルネード」「ウェーブスウィンガー」のそれぞれが写っているものについては、「トルネード賞」「ウェーブスウィンガー賞」の審査対象にする。
ツイッター、インスタグラムに写真を投稿することで応募できる。同園のツイッター、インスタグラムのアカウントをフォローした上でハッシュタグ「#ありがとうフォトコン2022」を付けて作品を投稿する。投稿にはニックネームや作品のタイトルを必ず付けるよう呼びかけている。同園ウェブサイトに設けた応募フォームでも受け付けている。
最優秀賞に選ばれた人には、1万円分の商品券に加え、2023年分の同園の招待券2枚や「トルネード」「ウェーブスウィンガー」のオリジナルシールを進呈する。優秀賞2人、入賞5人、特別賞「トルネード賞」「ウェーブスウィンガー賞」各1人も選出する。応募締め切りは12月31日。結果発表は来年3月1日。