日替わりでさまざまなパン店が出店する「八王子一坪パンまつり」が11月12日、八王子駅北口のチャレンジショップ「はちチャレ」(八王子市旭町)で始まる。
「はちチャレ」は約1坪のチャレンジショップ。9月に八王子駅北口から徒歩約2分、西放射線通り商店街(ユーロード)入り口にある豊栄第一ビル1階、エレベーター前の空きスペースに移転リニューアルオープンした。
2017(平成29)年から「日本一小規模なパンの祭典」をうたい開いている同イベントは今回で9回目。6日間の開催期間中、日替わりでパン店が販売を行う。12日・13日は4月にオープンし、就労継続支援B型事業所でもある「パン工房ボンシュシュ」(横山町)、15日は相模原市・藤野を中心に実店舗は持たず活動する「藤野ベーグル工房」、16日は「Deep Forest 高尾店」(東浅川町)が出店する。「ボンシュシュ」「藤野ベーグル工房」は初出店。14日・17日の出店者については調整中だという。
イベントを支援するスポンサーから集めた協賛金の一部を使ってパンを購入し、フードバンク八王子(中町)など市内のフードバンク団体に寄付する取り組みも行う。
イベントを手がける賀澤志帆さんは「場所が駅前に変わったので間違えないで来てほしい。いつもとは雰囲気も違うと思うし、新規出店の方もいるので、楽しんでもらえれば」と話す。
開催時間は各日10時~(商品なくなり次第)。