JR東日本八王子支社(八王子市旭町)は8月10日、中央線の開業120周年を記念して、「中央線ハンカチタオル」など新グッズを発売した。
中央線は1889(明治22)年4月に立川~新宿間で開業。今年で120周年を迎える。これを受け、同社は「中央線開業120周年記念キャンペーン」を展開し、今年4月には中央線をイメージした「記念弁当」「記念おこわおにぎり」、電車の形をした箱菓子などを発売した。
今回新たに発売したのはタオルやボールペンなどのグッズ類。八王子駅が開業し、八王子~新宿間が開通した8月11日に合わせて発売した。
「開業120周年記念ストラップ」(700円)は、昨年3月まで中央線、青梅線、五日市線の各線で使用していた201系電車や現在使用しているE233系電車の形を模したもの。それぞれ「八王子」など行き先表示も入った精巧な作りとなっている。
開業当時の停車駅である新宿、中野、武蔵境、国分寺、立川、八王子各駅の「中央線駅名ボールペン」(350円)も登場。このほか、「通勤快速」や「中央特快」のロゴが入った「中央線フェイスタオル」(800円)や201系電車の出入り口で停車駅を示していた「中央線停車駅のご案内」をそのまま復元した「中央線マフラータオル」(1,200円)などの変わり種もラインアップした。
そのほか、4月に発売して好評だった箱菓子には開業当時の機関車の図を彫り込んだ記念メダルを付けたセット(1,800円)を新たに用意する。
商品は、中央線沿線の駅構内にある「ニューデイズ」「キオスク」で販売する。