「スーパーアルプス 全関東八王子夢街道駅伝競走大会」が2月12日に行われる。
八王子市などが主催し、1951(昭和26)年から毎年行われている同駅伝。2021年と昨年は新型コロナウイルスの感染拡大を受け中止されたため、3年ぶりの開催になる。
1部=一般男子、2部=大学男子、3部=高校男子、4部=市内中学男子、5部=一般女子、6部=大学女子、7部=高校女子、8部=市内中学女子の8つの部門から成り、今年は413チームが参加する。箱根駅伝に出場した中央大学、創価大学、法政大学、立教大学、山梨学院大学など多くのチームを招待する。
コースルートは、八王子駅北口をスタートし、追分交差点、散田架道橋、京王狭間駅前、京王めじろ台駅前、散田架道橋を経由し、再び追分交差点を通る。
今回はゴール地点をこれまでの東京都立南多摩中等教育学校横から国道20号(甲州街道)・横山町交差点付近に変更。出発時の密集を避けるため、スタート時刻もこれまでの2段階から3段階に変える。
当日は駅伝の開催に合わせ、8時から11時ごろにかけてコースとその周辺で交通規制を行う。八王子駅前交差点~浅川大橋南交差点間の大通り・桑並木通りは、8時50分ごろから9時20分ごろにかけて車両通行止めになる。同大会のウェブサイトでは、規制を行う時間や区間の詳細を示している。
西東京バスは当日、路線バスの迂回(うかい)運行・運休を行う。八王子駅・京王八王子駅を発着する路線については、8時45分ごろ~10時50分ごろの間、甲州街道(国道20号)上にある横山町~追分間の各バス停を停車しないほか、8時40分~10時50分の間、八王子の中心市街地を時計回りに循環する路線「市街地循環」は運休する。そのほかの路線でも運休などを行う予定で、同社は「全ての路線で大幅な遅れが予想される」と注意を呼びかける。京王バスや神奈川中央交通バスも同様に路線バスの運休などを予定している。