「中央線×京王線×西武線トレインカードキャンペーン」が3月1日、始まった。
「中央線×京王線×西武線トレインカードキャンペーン」のチラシ
鉄道開業150周年を記念して、JR東日本八王子支社、京王電鉄、西武鉄道の3社がコラボ展開する同企画。期間中、対象駅で多摩地区を走る各社の歴代車両をデザインした「トレインカード」をキャンペーン参加者に配布する。
「JR中央線コース」は、八王子・新宿・三鷹・立川駅構内にあるコンビニエンスストア「NEWDAYS」の有人レジで500円以上買い物をした人や、大月駅近くの大月市観光案内所(山梨県大月市)を訪れた人にカードを配布する。カードのデザインは配布場所ごとに異なり、現行の「E233系」をはじめ歴代の中央線快速電車車両の写真をモチーフにした。
5種類全てのカードを集め、カード裏面のシールを同キャンペーンのチラシに全て集めた人には新宿駅と立川駅にある旅行相談拠点「駅たびコンシェルジュ」で「コンプカード」を進呈する。
「京王線コース」は、「京王線・井の頭線1日乗車券」を利用した人を対象に、京王線の新宿・府中・北野、相模原線の京王多摩センター、井の頭線の富士見ヶ丘の各駅でカードを配布する。同コースも「コンプカード」を用意しており、桜上水駅の改札窓口センターで扱う。「西武線コース」は、同キャンペーンに合わせた「西武線1日フリーきっぷ」を利用した人に、新宿線の上石神井・東村山、拝島線の玉川上水、多摩湖線の萩山、多摩川線の白糸台の各駅でカードを配布する。「コンプカード」は西武新宿駅で扱う。
3社の全てのカードを集めた人に「全制覇賞」も用意する。新宿駅と立川駅の「駅たびコンシェルジュ」に持参した先着2500人にオリジナルのカードホルダーを進呈する。「全制覇賞」の景品との引き換えは期間中の土曜・日曜・祝日のみ対応する。
キャンペーンの展開に合わせ、中央線と京王、西武の各路線にまつわる写真をツイッターに投稿してもらう連動企画も行う。3社が指定する公式ツイッターアカウントをフォローした上で、各社が投稿した指定のツイートを引用ツイートする形で投稿してもらう。集まった写真の中から各社3点を選び、期間限定で各社の公式ツイッターアカウントのヘッダー画像として採用する。応募は今月12日まで。
京王電鉄の広報担当者は「ぜひこの機会に多摩エリアを中心とした身近な鉄道の旅、沿線の魅力を楽しんでほしい」と話す。
今月26日まで。