八王子市が3月24日、4月にエスフォルタアリーナ八王子(八王子市狭間町)で行われるボルダリングの世界大会「IFSCボルダリングワールドカップ八王子2023(仮称)」へ市民を無料招待すると発表した。
4月21日~23日に行われる同大会。国際スポーツクライミング連盟(IFSC)と日本山岳・スポーツクライミング協会が主催する。八王子での開催は2019年以来4年ぶり。今回で4回目となる。2019年に行われた大会では600人を超える選手が参加し、約1万2500人が来場した。
今大会では、21日に男女予選、22日に女子の準決勝・決勝、23日に男子の準決勝・決勝を行う予定となっている。21日は市内の小中学生を対象に無料招待する。22日・23日については、抽選で各日100人の市民を無料招待する。
市は22日・23日に観覧を希望する人の申し込みを受け付けている。ファクスか市ウェブサイトにある応募フォームから申し込むことができる。ファクスの場合は「ボルダリングワールドカップ無料招待」と書いた上で、希望する日程と申し込みを希望する全員の氏名、代表者の住所と電話番号、市外在住の場合は勤務先や通学先の名称を書いた上で、市スポーツ振興課に送る。1世帯・団体当たり申し込みは1回限り、申し込みは1回5人まで。締め切りは今月31日。結果は当選者のみに4月上旬に知らせる。
大会期間中、同所サブアリーナで物販や飲食、競技体験、パブリックビューイングなども行う。市の担当者は「チケットがなくても楽しめるエリアも設置する予定。ぜひ足を運んでほしい」と呼びかける。