「東京たま大恐竜博」が4月29日、東京たま未来メッセ(東京都立多摩産業交流センター、八王子市明神町3)で始まる。
恐竜型ロボットのレンタル事業などを手がける「ANIBOT」が企画し、同施設を運営する「多摩産業交流センター指定管理共同企業体」の構成メンバーである日本コンベンションサービス(千代田区)が主催する同イベント。
期間中、「世界最大級」という全長約15メートルのティラノサウルスや、「生物史上最大の爪」を持つというテリジノサウルス、トリケラトプスなど12体の実物大恐竜模型を展示する。日本コンベンションサービスの担当者は「展示する恐竜は動いたり、ほえたりするため、本物さながらの大迫力を体感できる」と話す。実物大のティラノサウルスの顔と記念写真を撮ることができるコーナーも用意する。
会場には、150インチの画面を使って大型恐竜を表現する3Dシアター「ディンキーの大冒険」を設置。観覧料金は300円(入場料別途)。このほか、モモサウルスのあごなどの恐竜化石、レプリカ標本を紹介するコーナー、恐竜の分類や絶滅と地球環境などについて解説する学習コーナーも展開する。
開催時間は10時~17時。チケットは、3歳~小学生=800円、中学生以上=1,300円(以上、前売り)、3歳~小学生=1,000円、中学生以上=1,500円(以上、当日)。障がい者割引として、3歳~小学生=700円、中学生以上=1,200円。5月7日まで。