「南大沢古本まつり」が4月14日、京王線・南大沢駅前を会場に始まる。

「3冊100円コーナー」などの企画コーナーも並ぶ

　南大沢の地域活性化を目指す「『元気な街』南大沢協力の会」の協力の下、八王子駅周辺で春と秋に「八王子古本まつり」を行っている実行委員会が主催する。南大沢での開催は今回で6回目を迎える。

　同日から7日間の期間中、都内をはじめ首都圏から約20店の古書店などが出店する。植物や昆虫・動物などにまつわる書籍を集めた「いきものにぎわいテント」、八王子や多摩地域に関する書籍をまとめたコーナー、「3冊100円コーナー」、絵本特集などテーマごとのコーナーも展開する。

　実行委員会スタッフは南大沢で同イベントを開くことで、「豊かな本の文化を八王子市全体に広げていき、『本の街八王子』を実現していきたい」と説明する。5月にはゴールデンウイークに合わせて、八王子駅前の西放射線通り商店街（ユーロード）で「八王子古本まつり」も行う予定。

　開催時間は10時～19時。雨天決行、荒天中止。今月20日まで。