「南大沢古本まつり」が6月11日、京王線・南大沢駅前を会場に始まった。
南大沢の地域活性化を目指す「『元気な街』南大沢協力の会」の協力の下、八王子駅周辺で春と秋に「八王子古本まつり」を行っている実行委員会が主催する。南大沢での開催は今回で10回目。
期間中、駅前から大型商業施設「三井アウトレットパーク多摩南大沢」(八王子市南大沢)に至るペデストリアンデッキに関東近郊の古書店17店がブースを構え古書を販売する。
テーマごとのコーナーも展開し、植物や昆虫・動物などにまつわる書籍を集めた「いきものにぎわいテント」、八王子や多摩地域に関する書籍をまとめたコーナー、「3冊100円コーナー」、絵本特集などに加え、今回初となる漫画を特集したコーナーも用意する。
実行委員会スタッフは「八王子古本まつりは『新しいものも古いものもいい』というコンセプトで、八王子市に豊かな本の文化を広げていくことが目的。おかげさまで『南大沢古本まつり』も第10回を迎えた。年3回の開催で地元の皆さまにもおなじみになった。大学生の皆さんやファミリーの皆さまにぜひ遊びに来てほしい」と話す。
開催時間は10時~19時。雨天決行、荒天中止。今月17日まで。