10月14日の「鉄道の日」に合わせた記念企画「大学生とつくる『鉄道の日』」が10月12日~14日、八王子駅で行われる。
部で車両貸し切りイベントなどを行っている帝京大学鉄道研究部が協力
JR東日本八王子支社、大学コンソーシアム八王子(八王子市旭町)と帝京大学鉄道研究部が協力して鉄道にまつわるイベントを行う。
八王子駅みどりの窓口前では10月12日・13日、「電車クラフトワークショップ」を行う。厚紙でできた電車の車体に、ペンや電車のパーツを使って飾り、オリジナルのペーパークラフトを作るもので、作ったものは持ち帰ることができる。
体験時間は1組あたり約15分。小学生以下の子どもと付き添いの大人を1組に、先着各日100組が参加できる。開催時間は、12日=11時~13時20分、13日=14時~16時。両日共10時50分から会場に設ける受付で参加券を配布する。参加無料。
帝京大学鉄道研究部は、1980(昭和55)年に創部。部誌「あずさ」の発行のほか、部の周年に合わせて車両貸し切りイベントを行うなどさまざまな活動を行っている。2011(平成23)年には、テレビ番組「タモリ倶楽部」の企画「大学対抗!大回り乗車選手権」で優勝した。
期間中、みどりの窓口横の「つながルーム」では同部所属の学生が今回のイベントのために製作した鉄道模型のジオラマなどを展示する。10月12日・13日はジオラマを周回するように置いた線路を使って、「Nゲージ」の鉄道模型運転体験を行う。
鉄道模型の運転体験は、小学生以下の子どもと付き添いの大人が参加でき、子どものみでの参加はできない。開催時間は11時~16時。先着順で、定員は各日50組。参加無料。