八王子経済新聞の2024年年間PV(ページビュー)ランキング1位は、鉄道をテーマとしたアミューズメント施設「京王れーるランド」がリニューアルオープンすることを伝える記事だった。
7位には「京王あそびの森 HUGHUG」のリニューアルオープンの話題がランクイン
ランキングは、1月1日から12月12日までに配信した172本の「ヘッドラインニュース」のPVを集計したもの。上位10位は以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 「京王れーるランド」が3月13日に新装開業へ 2階は「プラレール」に特化(3/12)
2. 高尾山で「おひとりさまキャンペーン」 オリジナル地図を配布(5/24)
3. 八王子みなみ野にバスクチーズケーキ専門店 地元カレー店の新業態(3/13)
4. 八王子の甲州街道にビアガーデン 3日間限定、地元10店が出店(8/17)
5. 西東京バス、初乗り運賃を200円に 京王バスも、4月1日から(2/21)
6. 八王子まつり、3日間にわたって開催へ 山車巡行、民踊流しなど(7/31)
7. 京王が子ども向け遊戯施設に屋外アトラクション新設 3月13日開業(2/19)
8. 日野市・豊田一号公園でビールイベント 都内の醸造所5社集結(9/18)
9. 京王八王子ショッピングセンター、閉鎖前にファイナルライブ開催へ(3/5)
10. 八王子市のデジタル通貨「桑都ペイ」運用再開へ ポイントためて店で利用(11/5)
1位の京王動物園線・多摩動物公園駅横にある「京王れーるランド」は3月、本館2階を「プラレール」に特化する形に改装した。同記事は2024年上半期PVランキングでも1位だった。同施設に隣接し、同日にリニューアルオープンした子ども向け全天候型遊戯施設「京王あそびの森 HUGHUG(ハグハグ)」の新アトラクション「HUGTRATOPS(ハグトラトプス)」を紹介する記事は7位にランクインした。
2位は、京王電鉄が登山初心者や一人旅行者をターゲットに5月に始めた「高尾山おひとりさまキャンペーン」、3位はバスクチーズケーキ専門店「THE BASQUE(ザ・バスク)」の開業を伝える記事だった。4位は東京都立南多摩中等教育学校周辺で路上型ビアガーデン「ビアロード」が行われることを紹介したものだった。
5位は西東京バスが4月に路線バスの初乗り運賃を値上げしたこと、6位は8月に行われた「八王子まつり」、8位は豊田一号公園で9月に行われたイベント「豊田収穫祭2024」についての記事だった。
9位は「建物の大規模な基幹設備更新工事実施」を理由に3月に施設を閉鎖した、「K-8」の愛称で知られる京王八王子ショッピングセンターでの最後の音楽ライブを取り上げた記事だった。同ライブは「八王子少年」としても活動する「KICK THE CAN CREW」のLITTLE(リトル)さんが「総合プロデューサー」となり、「FUNKY MONKEY BΛBY'S」のファンキー加藤さん、セントチヒロ・チッチさんによるソロ・プロジェクト「CENT」らが出演した。
10位は八王子市がデジタル地域通貨「桑都(そうと)ペイ」の運用が11月17日に再開することを取り上げた記事だった。「桑都ペイ」は八王子市内で利用できる電子通貨で、イベントなどに参加することでポイントを付与し、ためたポイントを市内の加盟店での買い物などに利用できる「地域ポイント機能」に限って運用を再開した。
ランク外だったが、西東京バスが10月に行ったダイヤ改正や、八王子市が京王線・高尾山口駅前に新たに整備した「高尾山ふもと公園」、三和交通(八王子営業所)の溝口孝英部長とタクシーで八王子の街を巡る「みぞ部長に会いたいツアー」などの記事も読まれ、広域八王子圏の多彩な話題が注目を集めた一年となった。