鉄道をテーマとしたアミューズメント施設「京王れーるランド」(日野市程久保3)が10月10日で1周年を迎えるのに合わせ、フロアのリニューアルや記念イベントなどを行う。
同社の電車・ 路線バス開業100周年記念事業として、2000年に開業した旧「京王れーるランド」を引き継ぐ形で昨年10月10日にオープンした同館。京王線の引退車両の実車を並べた屋外展示場と、車掌体験ができるコーナーや「6000系」の実車のカットボディーを使った大型運転体験シミュレーター、鉄道設備をイメージしたアスレチックコーナー「アスれーるチック」などが設けられた2階建ての屋内施設で構成する。
1周年に合わせ、「アスれーるチック」をこれまでの約1.5倍に拡張するなど2階フロアをリニューアル。旧「京王れーるランド」があった場所に京王のオリジナルグッズや動物のぬいぐるみなど土産物からドリンク、フードなど扱うショップ「ギフトショップ たまどう」(同、営業時間=9時~17時)を新たにオープンし、「多摩動物公園エリアをお楽しみいただけるようにする」と京王電鉄広報担当者。
今月10日から1周年記念イベントを開催。同館屋外展示場では輪投げやヨーヨーなどを体験できる縁日を展開し、同館オリジナルキャラクター「けい太くん」もイベントを盛り上げる予定。開催時間は10時~17時。今月13日まで。
このほか、同館ミュージアムショップや「ギフトショップ たまどう」での購入客に1周年記念ノベルティーグッズを配布するほか、同日から12月までの間、車両の内外を「けい太くん」でラッピングした特別仕様の電車も1編成走らせることにしている。
「京王れーるランド」の営業時間は9時30分~17時30分。水曜定休。入場料は3歳以上1日250円。