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八王子で絵本原画展「きかんしゃトーマスとなかまたち」-テレビで使った模型も

レジナルド・ダルビー「トーマスとバーティー」1949年 ©2015 Gullane(Thomas)Limited.

レジナルド・ダルビー「トーマスとバーティー」1949年 ©2015 Gullane(Thomas)Limited.

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 八王子市夢美術館(八王子市八日町)で2月11日、絵本原画展「きかんしゃトーマスとなかまたち」が始まった。

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 1945(昭和20)年にイギリスで出版された絵本「The Railway Series(汽車のえほん)」から生まれた「きかんしゃトーマス」。牧師で鉄道好きだったウィルバート・オードリーが病気で寝込んだ息子のために作って聞かせたものが元となっており、1980年代に実写版テレビ番組がスタートすると、世界185の国と地域で放映されるなど人気作品となり、現在でも世界中で愛されるキャラクターとなっている。

 これまで横浜や島根、新潟などを巡ってきた同展。レジナルド・ダルビー、ジョン・T・ケニー、ガンバー&ピーター・エドワーズという3組4人が手掛けた絵本の原画を中心に展示しており、「原画だけでも、その数は約300点にもなる」と同館担当者。原作者のウィルバート・オードリーによる直筆資料なども目玉の一つだという。

 絵本原画の展示と併せて、テレビシリーズの撮影で使用された車両や人形なども紹介。駅舎などのほか、トーマスやゴードン、エドワード、ヘンリーなど20体以上の車両モデルも並べ、「絵本のストーリーに合わせて」展示している。「ミュージアムショップ」と題して同展のオリジナルグッズを販売するコーナーも用意。

 開館時間は10時~19時。月曜休館。観覧料は、一般=500円、小学生以上の学生・65歳以上=250円、未就学児無料。4月5日まで。

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