TOHOシネマズ南大沢(八王子市南大沢)で2月24日、現役大学生による映像作品を集めた「TOHOシネマズ学生映画祭」の関東予選が開催される。
同映画祭は2007年より毎年行われており、今回で3回目。大学生や専門学校生、高校生などから在学時に製作した映像作品を募集し、その中から優れた作品を選ぶ。他の映画祭と異なり、公式ホームページのデザインやイベントの司会など、運営についても学生が手がけている点に特徴がある。
15分以内の映像作品を作る「ショートフィルム部門」と60秒以内のコマーシャルを作る「CM部門」の2つの部門があり、昨年は約230作品の中から計28作品が決勝に進出。ショートフィルム部門では遠山浩司さんが製作した「昼からビール」がグランプリを獲得した。
今回は1月27日に応募が締め切られ、3月8日にシネマメディアージュ(港区)で行われる決勝を目指して、東日本、西日本に分けてそれぞれ予選を行う。
東日本から決勝へと進む作品を選ぶ「関東予選」は2月24日、TOHOシネマズ南大沢で開催。その後、26日には西日本から決勝へと進む作品を選ぶ「関西予選」を行う。
決勝ではこれら予選を勝ち進んだ作品の中から、グランプリ、準グランプリなどを決定。グランプリには賞金として50万円を進呈する。また、今回応募された作品は同映画祭のホームページとビッグローブのホームページの中に設けた特設サイトで配信予定。
開催は15時から。現在、予選を観覧するためのチケットを無料で配布している。