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多摩センター・多摩中央公園が改修へ 今秋から工事、2025年の供用開始目指す

計画のイメージ

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 多摩市が12月23日、多摩中央公園(多摩市落合)のリニューアル内容を発表した。

2013年には熱気球が飛んだ多摩中央公園

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 京王相模原線・多摩センター駅や小田急多摩センター駅から徒歩5分の場所にある同園。1987(昭和62)年に開園した。面積は約11万2900平方メートル。開園から30年以上がたち、施設の老朽化が進んだことなどを受けて、今回、大規模改修することになった。

 2018(平成30)年から市民へのアンケート調査やワークショップなどを行い、2019(平成31)年3月には「改修基本方針」を策定。今回、民間の資金も活用して公園を整備する「パークPFI」と指定管理者制度を合わせて導入し、改修整備と運営を一体的に行うことにした。昨年12月に木造建築設計・施工などを手掛ける物林(江東区)を代表企業とした「TAMAセントラルパークJV」と基本協定を締結した。「パークPFI」による整備範囲は公園全域で、多摩市は「全国でも最大規模の事例」とうたう。

 園内には18世紀中頃~後半に建てられたとされ、明治天皇が行幸した際には御小休所として利用されたという旧富澤家住宅があるほか、公園の北西角地では、2023年5月の開館を目指して「中央図書館」の整備も進められている。また、公園に隣接する複合文化施設・パルテノン多摩(落合)は、3月末のプレオープンを目指して大規模改修工事が進められている。

 リニューアルの計画では公園全体をプラットホームとして、参加の場となる「大芝生広場」「図書館周辺」「プレイパーク」など7つのプレースを設定。コア施設として「ケヤキハウス」など2つを設ける。「ケヤキハウス」には、カフェやレストラン、パークセンター、多目的室などを整備する。そのほか、レンガ坂沿いには「フラワー&ベーカリーカフェ」を整備し、市は「多摩センター地区並びに多摩中央公園の魅力アップ、活性化の拠点」と位置付ける。

 2025年1月の全面供用開始に向け、10月から工事を行う予定。市や事業者が公園のリニューアルの概要などを紹介する「市民説明会」は1月9日=ベルブホール(永山)、15日=複合型宿泊研修施設「LINK FOREST(リンクフォレスト)」(鶴牧3)で開催する。定員は各回先着80人。開催時間は9時30分~12時。

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