「高尾山の市 『野市（のいち）』」が10月26日・27日、京王線・高尾山口駅前の広場と同駅前のホテル「タカオネ」（八王子市高尾町）で行われる。

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　京王電鉄、雑誌「山と溪谷」を発行する山と溪谷社（千代田区）、宿泊施設やイベントの運営事業を手がけるR.project（千葉県鋸南町）が共同で開催する同イベント。2021年に初めて行われ今回で4回目。

　「高尾の楽しみが もっと広がる」がテーマ。高尾山口駅前には、4月に京王線・高尾駅前に開業した商業施設「KO52 TAKAO（ケーオーゴーニー・タカオ）」（初沢町）に入居する、高尾ビール（本社＝下恩方町）、「ル・ニ」「OUT THERE」「高尾商店」「LEATHERECTION」の各店がブース出店するほか、山と溪谷社の書籍やオリジナルグッズ、同社と高尾ビールがコラボしたオリジナルビールの販売などを行う。

　「karrimor（カリマー）」「rig footwear」「ビクセン」と味の素がそれぞれ出店し登山向けアウトドアウェアやギアなどを販売する。京王電鉄のキャラクター「けい太くん」と山と溪谷社が展開する「山の日」の応援キャラクター「ヤーマン」による写真撮影会などイベントも行う。

　「タカオネ」には、八王子発のアウトドア商品などを扱うオンラインショップ「コンナヨルニワ」、アウトドア用品の中古販売などを扱う「UZD」、オリジナルたき火台の製作などを手がける金属材料店「八王子工材」、陣馬山麓にあるアトリエ「調麓窯」などが出店する。

　同施設とゲストハウスとカフェバーを兼ね備える「Mt.TAKAO BASE CAMP（高尾山ベースキャンプ）」（高尾町）の合同企画として、高尾山麓をゴミ拾いしながら楽しむハイキングやトレイルランニングなどのイベントを行う。

　開催時間は10時～16時（タカオネは18時まで）。参加無料。