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東京たま未来メッセで「八王子環境フェスティバル」開催へ 今年で30回目

昨年の「八王子環境フェスティバル」の様子(写真提供=八王子市)

昨年の「八王子環境フェスティバル」の様子(写真提供=八王子市)

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 「2025八王子環境フェスティバル」が6月15日、「東京たま未来メッセ(東京都立多摩産業交流センター)」(八王子市明神町3)と「えきまえテラス」(旭町)で開催される。

昨年のイベントの様子

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 6月が「環境月間」であることに合わせて、環境保全への関心や理解を高めてもらおうと毎年開いている同イベント。1991(平成3)年に行われた「川と親しむ市民の集い」を起源とし、今回で30回目を迎える。

 「はちおうじの環境をみる・きく・考える」をメインテーマに据える。今年は企業や学校、市民団体など70団体が出展。東京たま未来メッセの展示室や会議室などを会場に環境にまつわる展示や発表、ワークショップなどを開く。

 「明星大学理科教材研究会SMD」は、サメの歯とアンモナイトの、それぞれの化石から標本を作り、生物多様性について学ぶワークショップを有料で開くほか、東京工業高等専門学校(東京高専、椚田町)は汚れた水を浄化する実験を披露。工学院大学(八王子キャンパス=中野町)の学生プロジェクト「Science Create Project」はオリジナルスライム作りのワークショップを開く。

 トヨタ自動車系列の専門学校「トヨタ東京自動車大学校」(館町)、東京工科大学(片倉町)、聖パウロ学園高校(下恩方町)、工学院大学附属中学校・高校(中野町)自動車部なども出展する。

 東京ガスは「食生活から学ぶSDGs」と題した企画を行うほか、東京富士美術館(谷野町)は環境と美術をテーマに出張展覧会を実施する。「八王子市北野環境学習センター あったかホール」(北野町)で月2回のペースで行われている「おもちゃの病院」も出張開催する。

 えきまえテラスでは、ステージを使って開会式典を行うほか、広場を使って出展者がブースを展開。出展するブースを巡るスタンプラリーなどの企画も用意する。

 開催時間は10時~16時。入場無料。

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