
「伝承のたまてばこ ~多摩伝統文化フェスティバル2025~」が7月5日・6日、八王子市の文化施設「いちょうホール」(八王子市芸術文化会館、八王子市本町)などで開催される。
八王子や多摩地域に伝わる伝統文化、芸能を気軽に鑑賞できる事業として、2016(平成28)年から行っている同イベント。主催は、アーツカウンシル東京、八王子市、八王子市学園都市文化ふれあい財団。
今年は7月1日にリニューアルオープンする「いちょうホール」をメイン会場に、ユーロード、中町公園、横山町公園、「桑都テラス」(中町)などで企画を展開する。
期間中、八王子の芸妓(げいぎ)衆や、2022年に国の重要無形民俗文化財に指定された伝承芸能「八王子車人形」の演舞披露、地元の「八王子千人連」による阿波踊り披露、学生による茶会などを行う。
7月5日は人力車に乗って八王子の中心市街地を巡る体験イベントを行う。中町公園を出発し、黒塀通り、桑都テラス、みずき通り商店街を巡って、「いちょうホール」を目指す。5回行い、それぞれで5台の人力車を走らせる。参加費は1人1,000円。雨天決行、荒天中止。定員は2人(未就学児は1人まで膝上に乗せることができる)。要事前申し込み(応募者多数の場合は抽選)。締め切りは6月23日。
同日、「むかしむかしあるお家に ~たまてばこで大冒険~」と題した体験企画も行う。会場は「いちょうホール」小ホールなど。10時~11時30分、13時~14時30分、16時~17時30分の各回で定員は50人。参加無料。要事前申し込み。締め切りは7月4日。先着順で定員に達し次第、受け付けを終了する。
開催時間は、7月5日=10時~17時30分、6日=10時30分~16時30分。一部有料企画を除き参加無料。各体験企画への申し込みは同イベントの公式サイトで受け付けている。