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「八王子クラフトリキュール」、地元産フルーツやホップ使った新商品販売

「八王子 craft liqueur limited edition 2025『passionfruit & hops 27%』」

「八王子 craft liqueur limited edition 2025『passionfruit & hops 27%』」

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 「八王子クラフトリキュール」(八王子市万町)が7月20日、八王子産パッションフルーツとホップを使った新商品「八王子 craft liqueur limited edition 2025 『passionfruit & hops 27%』」の販売を始めた。

ラベルのデザインは高校生アーティストのsaoriさんが手がけた

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 「八王子クラフトリキュール」は、「Bar 洋酒考」(三崎町)のオーナーで、バーテンダーの島村悟さんが立ち上げたリキュールブランド。昨年6月に酒造免許を取得し、同年9月から万町にあるアパートの一室で酒造りを行っている。現在はリキュール「mulberry & hops 28%」(500ミリリットル、2,700円)、ジン「翠靄(すいあい) ~sui-ai~wet Gin 40%」(500ミリリットル、2,900円)を販売している。

 今回は、八王子産パッションフルーツと、八王子で新規就農後、都市型農業の発展を目指す「畑会(はたかい)」の設立に携わるなど農業にまつわる活動をしながら、2023年から八王子市議会議員も務める舩木翔平さんが作った「ひよどり山ホップ」を使って、リキュールを開発した。ラベルデザインは八王子で活動する高校生アーティストのsaoriさんが手がけ、パッションフルーツがトケイソウの仲間であることから、時計がモチーフになっている。

 新商品のアルコール度数は27%。飲み方は「オンザロック」「1対1の炭酸割り」を提案する。島村さんは「100%八王子産のパッションフルーツ、ホップを使うことで、八王子の気候風土を感じていただくことにこだわった。今回のコンセプトは『ボトルド イン カクテル』。カクテルのような複雑な味わいを、ボトルに詰め込むことが今回のミッションと位置付けた。バーでの一杯を家庭でもお楽しみいただけるのでは」と話す。

 価格は500ミリリットル入り=3,700円。八王子スカイホテル(八日町)や酒販店、「八王子クラフトリキュール」のブランドサイトで販売する。

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