
「TOYODA BEER 10周年記念イベント」が9月27日、イオンモール多摩平の森(日野市多摩平2)で行われる。会場は同施設内「湧き水の広場」。
「TOYODA BEER(豊田ビール)」は東京・日野市のご当地ビール。日野市豊田地区には、1886(明治19)年から1894(明治27)年ごろまでの間、「多摩地域最古」とも呼ばれるビール工場があり、ビールが造られていたとされる。
2015(平成27)年7月には地域活性化を図ろうと産官学が一体となって、当時のラベルを復刻する形で「TOYODA BEER」を発表。2018(平成30)年には日野産大麦を100%使った「PREMIUM TOYODA BEER(プレミアム豊田ビール)」を発表するなどこれまでさまざまな取り組みを行ってきた。
今回は、ビール製造を発表してから10周年を記念してイベントを行う。主催は日野市産業振興課内に事務局を置く「TOYODA BEERプロジェクト実行委員会」。当日、会場には約50人が座れるスペースを用意し、ビールサーバーを使って「TOYODA BEER」を販売する。今月26日まで地元の酒販店などで「TOYODA BEER」を購入した人が参加できる抽選会も行う。
会場では、スペアリブを販売する「サニデリ フードトラック」などキッチンカーが出店する。射的やヨーヨーすくいなどが楽しめる縁日イベントも用意する。豊田駅前郵便局は出張ブースを設け、85円以上の切手やはがきに「TOYODA BEER」の消印を押すイベントを行う。
開催時間は11時~18時(消印の押印は16時まで)。