京王電鉄が12月20日、座席指定列車「京王ライナー」の車内で流れているBGMなどを収録したCD「京王ライナーBGM KO5000」の販売を始める。
「京王ライナー」は、京王5000系車両を使った有料座席指定列車。2018(平成30)年から京王八王子・高尾山口~新宿間と相模原線・橋本~新宿間で運行する。
今回はメイン楽曲として、9月27日に「東京オペラシティ コンサートホール」(新宿区)で行われた「第30回 京王音楽祭 チャリティーコンサート」で東京フィルハーモニー交響楽団が演奏した京王ライナーの車内BGM「KO5000」を収録する。
ボーナストラックとして、車内チャイムや電子警笛音など京王ライナーで使われている音や、注意喚起ブザー音など5000系車両の音、廃止され現在の京王線では使われていない列車接近メロディー、京王8000系車両のVVVFインバーター制御装置の音なども収録する。購入者にはオリジナルステッカーを配布する。京王電鉄の広報担当者は「社員がこだわり抜いて集めた音源を多く収録している」と話す。
価格は3,960円。750枚限定。鉄道をテーマとしたアミューズメント施設「京王れーるランド」(日野市程久保3)の「ミュージアムショップ」で販売する。