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【八王子ビートレインズ特集】バスケットカウント Vol.11

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 2018年シーズンからB2リーグに参戦している「東京八王子ビートレインズ」。同チーム広報の協力の下、ホームゲームの開催に合わせ、試合の見どころや選手について紹介していく。今回はその第11弾。

 4月6日・7日に行われたシーズン第30節「Fイーグルス名古屋」戦は連敗に終わったビートレインズ。今シーズンも最終盤だが成績は11勝45敗と厳しい状況にある。

 今シーズン最後のホームゲームとなる、第31節「西宮ストークス」戦が4月12日・13日、エスフォルタアリーナ八王子(八王子市狭間町)で行われる。今節の見どころを、チームを率いるTHTマネジメント(八王子市子安町3)広報の望月さんとともに伝える。

 

第31節の見どころ 八王子ビートレンズ広報・望月舞子

−ホームゲームは今節が最後となります。今シーズンを振り返ってみていかがですか?
望月 「初めてのB2は厳しく、苦しいシーズンでした。しかし、ファンの皆さんも選手もスタッフもどんな時も諦めずに戦い続けてきました。まだ試合は残っていますし、入替戦の可能性もあるので最後まで気を引き締めて戦います」

−3月27日に行われた西宮との一戦は82-87という結果に終わりました。これまで4戦4敗ということで、勝つために必要な戦略や対策は何ですか?
望月 「インサイドでは負けていないと思います。西宮にはアウトサイドの攻撃で苦しめられてきたので、ディフェンスで失点を抑え、40分間走るバスケを徹底することが勝利をつかむ鍵になると思います」

−最後のホームゲームということで、「応援ありがとうチケット」などさまざまな企画を用意しているようですね。
望月 「今節は2階自由席を半額で販売しております。また、八王子市内の小中学生は無料で観戦いただけます。13日の試合終了後には選手・スタッフとアリーナ内のお客さまとで集合写真の記念撮影も行います」

−ブースターの皆さんに一言お願いします。
望月 「本当にいつもいつも応援をありがとうございます。今シーズンは皆さんの期待に応えることができず、本当に申し訳なく思っています。まずは残留すること。それは全員で死守したいと思っています。そして最後は皆さんと笑顔で今シーズンを終えたいと考えています。最後のホームゲーム、チームとして戦う姿をお見せしますので、最後まで応援をよろしくお願いします」

−ありがとうございました。

4月12日(金) 19時 TIPOFF
4月13日(土) 15時 TIPOFF
会場=エスフォルタアリーナ八王子(メイン)
VS 西宮ストークス

 

Pick up Player|#52 アレクサンダー・ジョーンズ

 毎回、同チームの選手1人に迫り紹介する「Pick up Player(ピックアップ・プレーヤー)」。今回は背番号52・アレクサンダー・ジョーンズに迫る。

 アレクサンダー・ジョーンズは八王子ビートレインズに所属して3シーズン目になる。八王子に来る前は今節対戦するFイーグルス名古屋に所属していた。FE名古屋時代に1度だけエスフォルタアリーナ八王子に試合で来たことがあった。この時は、まさか自分がこのアリーナをホームとしてプレーする日がくるとは、まだ思っていなかった。

 Bリーグが開幕し、FE名古屋はB2、八王子はB3に階層分けされた。ジョーンズは「いつかFE名古屋と対戦したいとずっと思っていた」と話す。そして2018年5月のB2・B3入替戦で勝利し、B2昇格が決定、FE名古屋と同じ「B2」でプレーするチャンスを掴んだ。

 いざ2018-19シーズンが開幕すると黒星スタートとなるもジョーンズは「自分の実力はB2でも十分に通用する。自信を持ってプレーできる」と手ごたえを感じていたという。そして翌週にはアウェーで古巣FE名古屋との対戦が待っていた。「古巣との戦いは本当に楽しみにしていた。気持ちが高まって興奮していたのを覚えている。」と当時を振り返る。10月6日には23得点、12リバウンドとチームに貢献し、見事B2初勝利を収めた。「古巣に勝てたというのは本当に最高の気分。そしてFE名古屋という強いチームに勝った自信はチームにとっても非常に良かったと思う」とジョーンズ。

 その後、福島、仙台から勝利を挙げるも、11月に入ると苦しい時期が続く。ジョーンズは肩鎖関節を脱臼し、一時帰国。チームから離れることになった。「あの時は自分だけでなく、他の選手も怪我に苦しんでいた。みんなベストを尽くそうとしたけど、限界があった」と当時の心境を語った。12月に戻ってくるとチームメイトが増え、練習も十分できるようになっていた。「5対5の練習ができるようになって、ますます試合に臨む気持ちが高まっていった。LB(ルブライアン・ナッシュ)が長期離脱する結果になったけど、クリー(クリーアンソニー・アーリー)や岡田が加入し、チームが息を吹き返した」。ジョーンズの言う通り、1月には21試合ぶりに勝利。少しずつ白星を積み重ねた。

 今シーズンは10勝42敗という昨シーズンとは真逆の戦績ではあるが、ジョーンズは決して諦めていない。今シーズンは外国籍選手のオンザコートルールが変更になり、試合に出場できないこともある。しかし自分がエントリー外の時も選手たちに声をかけ、チームを鼓舞する。八王子が大好きなジョーンズ。どんな時も応援してくれるファンのために、アメリカで自分を応援し支えてくれる家族のために、そしてどんな時も共に乗り越えてきたチームメイト、スタッフのために。前だけを見て、今日も奮闘する。

写真提供:© TOKYO HACHIOJI BEETRAINS

【東京八王子ビートレインズ】

2012年春にバスケットボールを通じて八王子のまちおこしを目指そうと「東京八王子トレインズ」として結成。2015年には当時の国内リーグ「日本バスケットボール育成リーグ(NBDL)」に加盟。2016年秋からスタートした男子プロバスケットボールリーグ「Bリーグ」では、「ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボール(JPBL)」が手掛けるB3リーグに参入した。2017年シーズンは同リーグを優勝で終え、B2・B3リーグ入れ替え戦にも勝利。今シーズンからは「東京八王子ビートレインズ」と名を変え、B2リーグで戦っている。

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