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【八王子ビートレインズ特集】バスケットカウント Vol.41 2022-23年シーズン第6節 ヴィアティン三重戦

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 2022-23年シーズンもB3リーグで戦う東京八王子ビートレインズ。同チーム広報の協力の下、ホームゲームの開催に合わせ、試合の見どころや選手について紹介していく。今回は、シリーズ第41弾。

 今年からB3リーグに参戦した立川ダイスと11月5日・6日、アリーナ立川立飛(立川市)で初対戦し、1勝1敗で終えたビートレインズ。今シーズンはここまで5勝5敗、現在、16チーム中8位に位置する。

 今月12日・13日には、こちらもB3リーグに今年から参戦したヴィアティン三重と対戦するホーム戦をエスフォルタアリーナ八王子(八王子市狭間町)で行う。今節の見どころを、チームを率いるTHTマネジメント(子安町3)広報の阪本さんと共に伝える。

 

第6節の見どころ 八王子ビートレインズ広報・阪本舞子

−5日・6日は今年からB3に参戦した立川ダイスと対戦しました。戦ってみてどのようなチームでしたか?
阪本 今シーズンよりB3リーグに参入した立川ダイスは多摩地域ということもあり、チームもフロントも意気込んで臨んだ2試合でした。立川ダイスはとても勢いのあるチームで、2戦目については自分たちの悪い時間帯を断ち切ることができませんでした。結果的に1勝1敗でしたが、敗戦には必ず理由があるので、チームとしてしっかりと受け入れて次の試合に切り替えたいと思います。

−今月1日にはロバート・サンプソン選手と新たに契約を結ぶことを発表しました。昨シーズンは山口ペイトリオッツ、今季は直前までB2リーグのアースフレンズ東京Zで戦っていた選手で、この立川戦からトレインズの試合に参戦しました。
阪本 サンプソン選手は長い手足でゴール下はもちろん、外からも得点ができる選手です。これまでも対戦相手として苦しめられた印象があります。今回はチームメイトとして戦ってくれるので早くチームにフィットし、活躍してほしいと願っています。

−今節はB3に参戦したヴィアティン三重との対戦です。相手は今季、立ち上がり3連勝の後、7連敗と厳しい状況にあります。
阪本 今シーズンのB3の中で最も3ポイントシュートの試投数が多いチームです。背番号1・ヘイモンド、背番号5・アーティソンという外国籍ビッグマンたちがちゅうちょせずに放ってくるので、彼らのアウトサイドシュートにどれだけプレッシャーをかけられるかが鍵になってくると思います。

−今節は「多摩地域のスポーツ大集合」と題した企画を行うそうですね。
阪本 12日は多摩地域で活動されているフットサルチーム「立川アスレティックFC」、13日はラグビーチーム「日野レッドドルフィンズが来場します。競技の垣根を超えて、多摩地域のスポーツ文化の普及活動に貢献できればと思い企画しました。フットサルの実技を見せてもらったり、ラグビーのタックル体験をしたりと、普段のバスケ会場では体験できないことばかりです。ぜひさまざまなスポーツをお楽しみください。

−市民やファンの皆さんにメッセージを。
阪本 「スポーツの秋」がやってきました。もちろん自分でプレーする「やるスポーツ」も大切ですが、「見るスポーツ」も楽しいと思います。今回はバスケ以外の競技も楽しめるので、ぜひスポーツの秋にバスケ観戦をお楽しみください。ご来場をお待ちしています。

−ありがとうございました。

11月12日(土) 17時 TIPOFF
11月13日(日) 14時 TIPOFF
会場=エスフォルタアリーナ八王子
VS ヴィアティン三重

写真提供:© TOKYO HACHIOJI BEETRAINS

【東京八王子ビートレインズ】

2012年春にバスケットボールを通じて八王子のまちおこしを目指そうと「東京八王子トレインズ」として結成。2015年には当時の国内リーグ「日本バスケットボール育成リーグ(NBDL)」に加盟。2016年秋からスタートした男子プロバスケットボールリーグ「Bリーグ」では、「ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボール(JPBL)」が手掛けるB3リーグに参入した。2017年シーズンは同リーグを優勝で終え、B2・B3リーグ入れ替え戦にも勝利。2018年シーズンからは「東京八王子ビートレインズ」と名を変え、B2リーグに参戦していたが、昇格からわずか1年でB3に降格。2019~2021年シーズンに続き、今季もB3リーグで戦う。

 

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