京王電鉄は5月27日から、八王子出身のヒップホップグループ「ファンキーモンキーベイビーズ」のラストライブに合わせる形で最後のコラボ企画を行う。
6月1日・2日に東京ドームで開催されるライブ「おまえ達との道 FINAL ~in 東京ドーム~」で約10年間の活動にピリオドを打つ「ファンモン」。今回は同公演の開催に合わせ、「ファンキーモンキーベイビーズに感謝をこめて」を合言葉に京王八王子駅など各所でさまざまな催しを展開する。
京王線・京王井の頭線の各線では、同日から「ファンモン」のポスターを車内に配した特別仕様車両を運行。京王線では「8000系」、京王井の頭線では「1000系」車両の各1編成で展開する。車両にはそれぞれ、「KEIO×FUNKY MONKEY BABYS」の文字と3人の写真をデザインしたヘッドマークも掲出する予定。
京王八王子駅、新宿駅、京王八王子ショッピングセンター(八王子市明神町3)5階の「タワーレコード八王子店」の3カ所を巡るスタンプラリーも実施。それぞれでスタンプを集め、ゴールであるタワーレコードを訪れた人にはオリジナルのポストカードを進呈するほか、スタンプを集めた上、同店で1,000円以上購入した客にはオリジナル缶バッジも用意する。缶バッジは各日先着100人限定。
2011年11月に京王八王子駅の列車の接近メロディーとして「ファンモン」の楽曲を採用するなど、これまでにもさまざまなコラボを図ってきた両者。「これまでさまざまなタイアップ企画を展開し、ファンモンの出身地である八王子を共に盛り上げてきた」と京王電鉄。今回のコラボについては、「最終公演に向けた応援企画」と話す。
ファンキーモンキーベイビーズは2004年に結成。メンバーはファンキー加藤さん、モン吉さん、DJケミカルさんの3人で、2006年1月にシングル「そのまんま東へ」でメジャーデビュー。昨年11月にはDJケミカルさんが実家の寺の住職を継ぐ準備に入ることを理由に解散を発表し、大きな話題を呼んだ。
6月3日まで。