八王子駅近くの西放射線通り商店街(ユーロード)などで6月1日、環境をテーマにしたイベント「八王子環境フェスティバル」が開催される。
6月の「環境月間」に合わせて、1991年から行われている同イベント。今年で20回目。市民、企業、団体など、イベントに参加する人を中心とした同フェス実行委員会が主催する。昨年は約4万5000人が参加した。
テーマは「はちおうじの環境をみる・きく・考える」。「今年は昨年よりも増え、80以上の団体が出展する」と市環境政策課の担当者。当日は商店街の通り沿いなどに約90のブースが立ち並ぶという。催しはユーロードのほか、八王子駅南口のペデストリアンデッキ「とちの木デッキ」でも行われ、同会場では工学院大学(八王子キャンパス=八王子市中野町)が子どもたちを対象に燃料電池を使った機関車の乗車体験会を開くなどして盛り上げる。
環境をテーマとした展示やスタンプラリー、花苗の配布などの催しのほか、福島県白河市の「JAしらかわ」による農産物の販売などの企画を用意。横山町公園(横山町)では、ご当地キャラクター「たき坊」や市のリサイクルマスコット「クルリ」、市観光課による「はっちお~じ」、今秋開催の「スポーツ祭東京2013」の公式キャラクター「ゆりーと」らが参加したステージイベントなども行われる。
開催時間は10時~17時。