バスケットボールを通じて八王子のまちおこしを目指す「東京八王子トレインズ」は8月31日、公式ファンクラブ「TRAINS FAMILY(トレインズファミリー)」をスタートさせた。
八王子をホームにプロとしての活動を目指している同チーム。今回は、「トレインズとファンのみんなで一つの『ファミリー』でありたい」というメンバーの意向を受け、「TRAINS FAMILY」と名付けたファンクラブを結成。電車にあやかり、「特急会員」、「急行会員」、小学生以下をターゲットとした「ジュニア特急会員」の3種類の会員種別を用意した。
ファンクラブの開始について、「前からやりたかったこと」と選手として参加しながらGMを務める和田さん。「地元密着型のファンクラブ。選手やスタッフと合わせて、ファンの皆さんとも一緒になってやっていきたい」と話す。
会員には入会時に会員カードを発行するほか、カードを収めるネックストラップや応援用マフラータオルも進呈。「特急会員」には限定Tシャツも併せて配布する。「これらのグッズは試合の時に持ってきてもらえるようにと考えた」と和田さん。来春までに3000人の会員を集めることが目標で、「盛り上げ要員としてぜひ参加してほしい」と呼び掛ける。
今後は会報の発行やイベントへの招待など、さまざまな催しも行っていく方針。「試合のハーフタイムにファンの方にコートまで降りてきてもらってシュート対決をするなど、いろいろ考えていきたい」と和田さんは夢を膨らませる。
会費は、「特急会員」=1万円、「急行会員」=3,000円、「ジュニア特急会員」=1,500円。