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日野市とイオン、都内初「ご当地WAON」発行へ-相互協力・連携の協定結ぶ

「ひの新選組WAON」のデザインを掲げる日野市商工会の佐藤光弘会長(左)、大坪冬彦日野市長(中央)とイオンの岡崎双一専務(右)

「ひの新選組WAON」のデザインを掲げる日野市商工会の佐藤光弘会長(左)、大坪冬彦日野市長(中央)とイオンの岡崎双一専務(右)

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 日野市とイオン(千葉県千葉市)は9月30日、JR豊田駅近くに「イオンモール多摩平の森」(日野市多摩平4)が今秋オープンするのに合わせ、ご当地電子マネー「ひの新選組WAON」の発行を含めた相互協力・連携に関する協定を結んだ。

「ひの新選組WAON」を試す大坪市長

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 11月20日にグランドオープンを予定する同施設。核店舗のスーパーマーケット「イオン多摩平の森店」のほか、専門店約130店が出店する。今回は市とイオンとの間で、まちづくりや地域づくり、市民の健康維持増進、産業活性化や地域の雇用創出など7項目にわたる協定を締結。同施設のオープンに合わせ、日野のまちづくりや市民を対象とした新たなサービスの創出に向けて連携することにした。

 目玉の一つが「ひの新選組WAON」の発行。ご当地の「WAON」は、「とちぎやすらぎWAON」「ぐんまシルクWAON」など全国で93種類が発行されており、イオンなどで電子マネーとして利用が可能。使用した金額のうち、0.1%は地元に寄付される仕組みとなっている。都内でのご当地WAONの発行は今回が初めてで、11月1日より東京都・神奈川県・千葉県・山梨県のイオン65店で販売を開始。順次、全国のイオンでも購入できるようにする。発行手数料は1枚300円。

 カードには表面に新選組の隊旗、裏面には新選組の副長・土方歳三の写真などをデザインするなど「大変斬新なものになった」とイオンリテール電子マネー推進本部の上山政道本部長。初年度は3万枚の販売を目指すという。1万枚の利用で約4億円の取扱高になるといい、「0.1%を寄付させていただくので、年間で120万円ほど寄付させていただけるのではないか」と期待を込める。

 カードの発行に合わせて日野市商工会(多摩平7)では、ポイントサービス「ひの新選組ポイント」を立ち上げ。同カードをポイントカードとして利用するもので、地元の飲食店など参加店では、1ポイント=100円でためることができ、ためたポイントは1ポイント=1円として参加店で利用できるようにする。イオンでの利用ではポイントは付かないが、「1枚で済むので便利」と同会の佐藤光弘会長。「回遊型、地産地消のサービス。スタート時には100店で始め、200店、300店と輪を広げていきたい」と話す。

 今回の協定締結に際し、「日野らしさを生かしながら、立川、八王子に負けないような展開ができるのでは」と大坪冬彦日野市長。イオンの岡崎双一専務も「イオンは自治体との連携を非常に重視している」とした上で、「東京では初めてで非常に光栄。協定締結を機に、これまで以上に日野市の発展に寄与できるようイオングループの総力を挙げて取り組んでいく」と意気込む。

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