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オープン前に大型モニター破損し支援呼び掛け-八王子のコワーキングスペースがSOS

寄贈してもらったものの割れてしまった画面を指さす小柳さん(右)と濱野さん(左)

寄贈してもらったものの割れてしまった画面を指さす小柳さん(右)と濱野さん(左)

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 八王子駅近くの西放射線通り商店街(ユーロード)通り沿いにあるコワーキングスペース「8Beat(エイトビート)」(八王子市三崎町)が11月5日から、オープン前に壊れてしまった大型モニターを新たに購入しようとクラウドファンディングを使った支援を呼び掛けている。

 11月1日11時11分と「1」が並ぶタイミングでのオープンした同施設。30席ほどのテーブル席に加え会議スペースや、コーヒーなどが飲める給茶器、コピー機、プロジェクターなどを備える。

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 壊れてしまった大型モニターは、オープン前に支援者から譲り受けたもの。同スペースを運営する「共創空間」社長の小柳さんは「車で取りに行き養生をして運んだつもりが、何かの角が当たってか壊れてしまった」と話す。モニター画面右下に大きな割れが入るなどして使い物にならなくなってしまっており、「がくぜんとした。今までの苦労は一体何だったんだろうと思った」と振り返る。

 もともとクラウドファンディングを活用した資金集めを行う予定だったこともあり、「ショックだったことをプラスに変えよう」とモニター破損を踏まえて計画を立案。サイバーエージェント・クラウドファンディング(渋谷区)が手掛けるクラウドファンディングサイト「Makuake」を通じ、「物件契約からさまざまな準備に多額の費用を使ってしまった私たちには今、大型モニターを購入する予算がありません」と解説し、新たなモニター購入費用調達を目指している。

 リターン品のメニューは、施設利用時の有料ドリンクが1杯無料になる1,000円コースから、同施設の1カ月利用券に法人登記などのオプションも付けた5万円コースまで多岐にわたり用意する。5,000円以上の支援者には、青木万年堂(寺町)の菓子「葵千人」に「8Beat」のオリジナル焼き印を押したものを進呈するなどご当地グルメとのコラボも取り入れるほか、手書きのメッセージも添えるなど工夫を凝らしている。

 目標金額である20万円の用途は、大型モニターやワイヤレスマイクなど必要な備品の買いそろえを予定する。「プレゼンに使えるさまざまな機械をそろえたい」とプロジェクトに携わる濱野さん。今回の呼び掛けは施設を知ってもらうための一つの手段と位置付け、「今後も折にふれて行っていきたい」と意気込む。

 営業時間は平日=7時~23時、休前日=9時~23時、休前日以外の休日=9時~21時。料金は月額会員=9,800円(オープン当初は8.800円)、ドロップインが2時間=500円、1日=1,000円。

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