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八王子市制100周年・市民提案事業を追加募集 1次は「16時間マラソン野球大会」など

昨年はセレオ八王子北館で作品への一般投票が行われた「はちもん」

昨年はセレオ八王子北館で作品への一般投票が行われた「はちもん」

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 八王子市が7月15日、市制100周年の関連事業として、市民が独自に企画・実施する事業に補助金を与える「市民提案事業 補助金交付対象事業」の2次募集を始めた。

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 「市民提案事業」は、2017年に迎える市制100周年を祝い市内外に八王子の街の魅力を発信してもらうため、市内在住・在勤・在学の5人以上による団体が行う事業のうち、採用されたものに最大100万円の補助金を出す。

 第1次募集は昨年12月~1月末にかけて行われ、市民有志が開くものづくりコンテスト「はちもん」が企画した、市内のものづくりの現場を実際に訪れる「はちもん社会科見学」や八王子の自然、文化、歴史などの写真を通して紹介する「写真が語る 八王子開市から未来へ」、市内の家具店などによる「家具のまち八王子」が提案した「八王子産材と八王子廃材を活用した木工体験ワークショップ」など16件の事業を採用する。

 中には「八王子市早朝野球連盟」が提案し、6時~22時まで16時間にわたって野球を行う「八王子市民マラソン野球大会 八王子市制100周年記念 早朝野球プレミアムカップ争奪戦」といった一風変わった事業も名を連ねる。

 2次募集では、来年4月から行われる事業を対象として、1事業につき最大100万円を補助。市民委員らで構成する「市制100周年記念事業実行委員会」が、八王子らしさなどを基準に評価したうえで、11月の市長記者会見の場で採用事業を発表する予定。

 「事業には『100周年をみんなで盛り上げていこう』という部分を織り込んでいただきたい。そこが選考にあたっては重要な要素」と市制100周年記念事業推進室の高橋主管。「なるべく多くの皆さんが参加できる事業にしていただければ」と呼び掛ける。

 募集要項は、市ホームページなどで配布する。締め切りは8月31日。

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