![3ポイントシュートを2本決めた八幡幸助選手](https://images.keizai.biz/hachioji_keizai/headline/1477360019_photo.jpg)
Bリーグ3部(B3)「東京八王子トレインズ」の2016年シーズン第4節が10月22日・23日、八王子市内で行われ、チーム初の8連勝を達成した。
前節の対金沢武士団戦では、相手選手の体調不良からB3として初めての試合中止を経験したトレインズ。今月19日には、Bリーグ側から、20対0で金沢武士団の敗戦とすることが発表され、連勝の記録を「6」まで伸ばしていた。
今回は両日ともエスフォルタアリーナ八王子(八王子市狭間町)を会場に、初対戦となる埼玉ブロンコス戦を開催。22日の試合では、第3クオーターで29対2と大量得点を重ねるなど終始好調で、81対61と20ポイント差をつけて勝ちを決めていた。
23日の試合も第2クオーターを終えた時点で50対36と14ポイント差をつけるなど、ゲームをリード。第3クオーターは1ポイント差、第4クオーターは3ポイント差と惜しくも落としたものの、それまでの貯金が効き、95対85と10ポイント差でトレインズが快勝。ファーストステージ最後のホームゲームをチーム最多となる8連勝で飾った。
「初日前半はリードされる場面もあったが、後半立て直して、第3クオーターは相手に2ポイントしか許さずリードを広げた。翌日は序盤からリードを保ち、相手の攻防に苦しい場面もあったが、的確なパス回しや3ポイントシュートで確実に得点を重ね、勝利を収めた」と和田尚之代表。
現在、B3は全勝のトレインズを1敗のライジングゼファーフクオカが追い掛ける格好となっている。ファーストステージ最終戦となる今月27日・28日には、そのフクオカとの直接対決を控える。
和田さんは「今週のフクオカ戦で1勝すればファーストステージ優勝が決まる。優勝が懸かる一戦、アウェー戦にはなるが、八王子の皆さまに良いニュースを届けられるよう全力で戦う」と意気込む。