![子どもから大人まで参加する「スポーツ鬼ごっこ」](https://images.keizai.biz/hachioji_keizai/headline/1478242607_photo.jpg)
富士森公園陸上競技場(八王子市台町)で11月6日、「第5回スポーツ鬼ごっこ全国大会 in 八王子」が開催される。
「スポーツ鬼ごっこ」では、時間内に台の上に載せられた宝を多く取ったチームが勝ちとなる
一般社団法人鬼ごっこ協会(世田谷区)が主催する同大会。「スポーツ鬼ごっこ」は、城西国際大学教授で同協会代表理事を務める羽崎泰男さんが提唱する競技。7人制、5分2ラウンド(ハーフタイム2分)で戦い、時間内に相手陣地の「宝」を多くゲットしたチームが勝ちとなる。
全国大会は2012年から開催しており、八王子での開催は昨年に続き2回目。当日は、各予選大会を勝ち抜いてきたチームなど600人が集まり日本一を決める。
トップリーグである「ONIリーグ」に所属する人は全国大会には出場できないなど今年はルールを変更。全国大会では年齢に合わせ、U-9・U-12・U-22・一般のそれぞれの部で予選リーグを行い、勝ち残ったチームで決勝トーナメントを行う。
大会関係者を含めると約2000人が来場する同大会。昨年を受け「八王子市内でスポーツ鬼ごっこを愛好してくださる方々が増えたり、地域活性化のイベントに取り入れたいという問い合わせが増えたりしている」と同会国際スポーツ鬼ごっこ連盟事務局長の平峯佑志さん。
「スポーツ全般が盛んに行われている地域の特性として、地域住民や行政機関の方々にとても好意的にスポーツ鬼ごっこを取り上げていただけた。連続開催することで、八王子市にさらに定着するようにしていきたい」と話す。
10月にはルーマニアのチームと日本代表による国際親善試合を行うなど、さまざまな取り組みを進めている。全国大会に向け、「各地の地域予選大会も、過去最高の規模になってきており、年々盛り上がってきている」と平峯さん。
「スポーツ鬼ごっこは実際にやっても楽しいし、観戦しても楽しい、普及活動をしても楽しいスポーツ。見学大歓迎なので、初めての方も会場に来ていただき、ご覧になっていただけたら。子どもから大人まで本気で鬼ごっこをしている姿を見ると元気をもらえる」とも。
開催時間は9時~16時45分。
【訂正とお詫び】初出時、開催地として誤った場所を掲載いたしました。お詫びして訂正いたします。