ファンモン作詞「ぼくらの八王子」がカラオケに 市民ら600人参加のPV背景映像に

昨年11月に陵南公園で行われた「ぼくらの八王子」公式プロモーションビデオの撮影の様子

昨年11月に陵南公園で行われた「ぼくらの八王子」公式プロモーションビデオの撮影の様子

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 カラオケ大手のジョイサウンド(運営=エクシング、名古屋市)は4月1日、八王子のご当地ダンスソング「ぼくらの八王子」のカラオケ配信を始めた。

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 「ぼくらの八王子」は2009年秋に発表されたオリジナルソング。市が八王子をテーマに子どもから大人まで楽しめる曲を作ろうと、NHK「おかあさんといっしょ」などで活躍する振付師で創作あそび作家の「たにぞう」こと谷口國博さんと、編曲家の本田洋一郎さんに制作を依頼。谷口さんが曲・歌、振り付けを、八王子出身のヒップホップミュージシャン「ファンキーモンキーベイビーズ」が詞を手掛けたことで話題となった。 

 今回は八王子市内限定で配信。ご当地ソングのカラオケは、ジョイサウンドとしては都内初。楽曲の背景映像には、昨年12月にユーチューブなどで公開された公式プロモーションビデオの映像を使用する。

 プロモーションビデオは市と八王子にキャンパスを構えるデジタルハリウッド大学が協働し制作。石森孝志八王子市長をはじめ、市政100周年記念事業の一環として発足した「八王子100年応援団」副団長のタレント・ヒロミさんやリオデジャネイロオリンピック柔道銅メダリストの中村美里さんら著名人を含め約600人が登場する。

 市都市戦略課の立川寛之課長さんは「『ぼくらの八王子』は、八王子で育つ子どもたちに、郷土愛や地域への誇りを持ってもらいたいという思いで作られた、オリジナルダンスソング。今回、総勢600人もの市民の皆さんに踊りつないでいただいたミュージックビデオが、カラオケ配信されるということで、より多くの皆さんに『ぼくらの八王子』を歌っていただけるものと大変期待している」とした上で、「市民の誰もが口ずさみ、踊れるようになってもらえたら」と話す。

 楽曲はカラオケ機種「JOYSOUND MAX」「JOYSOUND f1」のそれぞれ向けに配信する。

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